こんにちは

寒くなってきてそろそろストーブが欲しくなる今日この頃

皆さんはいかがお過ごしですか?

私は最近、仕事のお手伝いに行っていなかったので更新をサボっていました。

久しぶりに仕事をするとえらいものですね。

今回はちょっとしたニュースと垂木ができるまでを紹介しようと思っています。

伏見稲荷大社に小倉銘木店の名前が書かれた鳥居を奉納しました。

どこにあるか探してみてください。

ヒントは木が関係しているところです。

ここに行くまでが大変です。

お正月に毎年、行くのですが一時間ぐらいかかります。

まあ混んでる関係もあるのですが…

さてそんな嬉しい話は置いておき、今日は垂木がどんなふうに作られているのか説明していきたいと思います。

垂木は台杉から木を切りだしてきます。

またこれがしんどいんですよね。

なぜなら台杉の林の中は狭いし、身動き取りにくいし

久しぶりに木を担いだら重たいし

三十分動いただけでクタクタになりました。

遠くに写っているのが台杉です。

葉をつけたまま切り出してきます。

理由としては垂木は背割りしないので葉枯らし乾燥を行います。

丸太などは水分が抜け割れが発生します。

背割りは割れを抑えてくれるわけです。

なので葉をつけて出してくるわけですね。

これは木の皮を剥いた状態にしました。

このときはまだ葉をつけたままにします。

これくらいになったら丸鋸で葉を落とします。

これが製品です。

階段の手すりや軒先に使われているのを見たことがあります。

これで垂木の紹介は終わります。

次回の更新までお待ち下さい。